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竹藪から真竹の切り出し。 遙拝所の旗竿は10m近くの長さが必要なため、長くて真っ直ぐな竹を選んで切り出して搬出する。
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作業場まで肩に担いで運ぶ。
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作業場に運んできた竹を並べたところ。 これから長さを切りそろえて節を抜いて作業にかかる。
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旗竿の用途に応じて長さを切りそろえる。
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青竹の保存性を高めるためにガスバーナーの炎で焼いて油ぬきをする。 この作業は竹の温度に注意しないと高温により竹がボンという音とともに割れてしまう。
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炎がもったいないので数本をまとめて炙る。 竹の表面が鮮やかな緑色に変わり、それから油が抜けていくとだんだん薄い褐色に変わる。
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竹の外側の節の部分を削り取ってなめらかにする。
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炎が当たった竹はこのような鮮やかな緑色になる。 この竹の外側の節の部分を削る。
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竹の表面に吹き出した油はその直後に布で拭き取って行く。油の温度が下がると竹の表面で固まってふき取りにくくなるので出来るだけ速やかにふき取るのがコツ。
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ガスバーナーの火力は相当に強い。使用したガスの量は約10k前後。
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きれいに油が抜けた竹は表面が薄い褐色に変わる。
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最後に旗を取り付ける部分の加工をして作業終了となる。
この後、出来た旗竿を社務所と遙拝所まで担ぎ上げた。
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