2018年11月25日 登山道修復作業
七合目付近の登山道が荒れている。また、下山者と登山者の離合が困難な場所なので、それを回避するためにそのバイパスの登山道を整備する。
現在の登山道の右側の雑木を伐採して通路を作るための準備をする。
右側の伐採作業と合わせて、階段部分の踏み板の痛んだヶ所を修復する。割れたプラスチック板を撤去して新しいものに取り替えてそれを鉄筋の杭で固定する。
手すりの鎖も痛んだ場所が無いか確認
伐採した雑木から丸太を切り出して階段状に並べる。だんだんそのルートの形が見えてくる。
丸太を鉄筋の杭で固定して、隙間に土を入れ、土嚢袋で段差を埋める。
今度作ったルートの方が幅もあって歩き易そう。
七合目の所には雨水で土が流されるのを防止するために水の迂回路を作る。こうして谷筋に水が流れるようになれば階段部分の土の流出を防ぐことが出来る。
こうして二つのルートを見比べると今回作った右側の新ルートの方が歩き易そうに見える。